引張試験とは?基本用語についての解説も
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引張試験とは、各種材料の機械的特性試験の中で最も基本的な試験です。エー・アンド・デイの材料試験機テンシロンシリーズの構造も、引張試験を重視した設計になっています。
テンシロンは試験荷重の容量ごとにラインナップされていますが、ロードセルや試験治具を替えることにより、大容量の試験機であっても微小荷重からの試験が行えるという特徴を備えています。
テンシロンの性能を十分に活用するためには、ロードセルや治具の組み合わせが重要です。お客様と一緒に選定いたしますのでぜひお問い合わせください。
++引張試験用語++
- 治具とは
- 治具とは、試験を行う場合に必要となる用具のことで、ジョウは治具の一種です。
- ジョウ
- ジョウとは、試料をつかむ「つかみ治具」の呼称です。チャックやグリップと呼ぶこともあります。
- ジョウフェイス
- ジョウフェイスとは、ジョウと試験片が接する部分です。試験片確実につかむためにはジョウフェイスの選択が肝心です。
- 自在接手
- 自在接手とは、試験片と試験機の軸心の不一致を調整するのに役立つ治具です。引張試験では試験片を試験機の引張り軸の中心に一致させて取り付ける必要があります。
エー・アンド・デイの材料試験機『テンシロン』シリーズのご紹介
門型引張圧縮試験機 RTI/RTHシリーズ
テンシロン 万能材料試験機RTH/RTIシリーズ – エー・アンド・デイ 公式オンラインストア
卓上型引張圧縮試験機 STBシリーズ、MCTシリーズ
テンシロン シングルコラム型材料試験機STBシリーズ – エー・アンド・デイ 公式オンラインストア
卓上型引張圧縮試験機 MCTシリーズ – エー・アンド・デイ 公式オンラインストア